シンガポールでDBS Vickers証券口座を開設! 在住中の今しか作れない!

シンガポールに赴任してもうすぐ2年。

シンガポールの主要な場所にはひととおり行ってしまい、コロナで周辺国への旅行にもいけない。何か新しいことはないかと模索する中、シンガポール在住中にしか作れない、証券口座を作ることにしました。

実際に私が経験した手順を紹介します。

目次

証券口座開設の手順

主な流れは、次のとおりです。

  1. 証券口座開設
  2. CDP口座開設 (CDP = Central Depository)
  3. 証券口座とCDP口座のリンク

証券口座開設

証券会社はDBS Vickersにしました。理由としては、次のとおりです。

  • DBSに銀行口座を持っているため、インターネットバンキングから手続きができ簡単で、資金移動も不要。
  • オンラインバンキング経由で購入するCashUpfrontを使うと、手数料も安い。
  • CDP口座を使うため、万が一の際に資産が保全される。

(なお、CashUpfrontはiBanking経由の取引でのみ表示されます。)

申込方法

インターネットバンキングから申込み、質問事項に応えて、パスポートなどをアップロードするだけです。

申込後〜ログイン

初期パスワードが郵送で送られてきます。

早速ログインを試して、初期パスワードも変更しました。

ログインして、どんな情報があるのかといろいろページを見ていると、途中トークンを求められる画面が出てきたので戸惑いましたが、後日別便でトークンも送られてきました。

トークンのボタンを押すよう指示が書いてありますが、どのボタンを押すかは書いてありません。

そして、長押ししないと表示されません。最初OTPと書かれたボタンを押して表示された番号を入力してみたのですが、失敗。正解はDBSマークのついているLoginボタンでした。

すべてが終わったあとで、トークンの入っていた箱を見てみると、そこに説明がありました。Web上にも同じものを載せてくれれば、と思ってしまいました。

なお、インターネットバンキングからではこの登録はできません。

CDP口座の開設

次にDBSからのメールの案内に従って、CDP口座の開設です。

CDPはCentral Depositoryの略で、シンガポールの証券取引所SGX(=Singapore Exchange)によって運営されています。

株式の保管などをしているので、日本でいう証券保管振替機構のようなイメージです。

こちらも後日初期パスワードが郵送で送られてきます。

証券口座とCDP口座のリンク

実際に取引を開始するためには、証券口座とCDP口座をリンクさせる必要があります。郵送用の封筒をプリントアウトして、切手不要で投函するだけなので簡単です。

Identification 番号を記入する箇所があったので、FINナンバーを記入して提出したところ、パスポート番号を記入するようにメールが来ましたので、再度パスポート番号を記入して提出しました。

その後は、特にリンクされたかどうかの連絡は来ませんが、CDP口座を見た際に、DBS Vichersの口座が表示されていたため、リンクされていることを確認できました。

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